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【遊戯王】@イグニスター考察!!最低3枚でどんなデッキにも出張可能!?【カード考察】

 

IGNITION ASSALTに多数収録された遊戯王VRAINS発のアニメテーマ「@イグニスター」

 

パックのパッケージを飾る《ライトドラゴン@イグニスター》など、6属性全ての「@イグニスター」が2種類ずつ収録されています。

 

闇属性

ダークナイト@イグニスター》

《ドヨン@イグニスター》

《ドンヨリボー@イグニスター》

光属性

《ライトドラゴン@イグニスター》

《ピカリ@イグニスター》

炎属性

《ファイアフェニックス@イグニスター》

《アチチ@イグニスター》

水属性

《ウォーターリヴァイアサン@イグニスター》

《ヒヤリ@イグニスター》

風属性

《ウィンドペガサス@イグニスター》

《ブルル@イグニスター》

地属性

《アースゴーレム@イグニスター》

《ドシン@イグニスター》

 

その他にも「Ai」魔法・罠、書籍得点では《リングリボー》など、サポートカードも豊富に収録されています。

 

アニメ遊戯王VRAINSでは《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》という史上初のリンク6モンスターも登場しています。

 

2020年1月の新パック「ETERNITY CODE」に収録されるのか、歴代の最終決戦モンスター同様に「ザ・ヴァリュアブル・ブック」の書籍得点になるのか、今から要注目です。

 

今回はそんな「@イグニスター」のちょっと変わった使い方を考察していきます!!

 

 

1.「@イグニスター」の出張性能って?

 

「@イグニスター」の下級モンスターには「@イグニスター」同士をサポートし合う効果や、「Ai」魔法罠をデッキや墓地から回収する効果が目立ちます。

 

わかりやすいのは《ドヨン@イグニスター》ですね。

召喚・特殊召喚成功時に「@イグニスター」をリンク素材となった時に「Ai」魔法・罠を墓地から手札に加えることでカードを使いまわします。

 

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星4 闇属性【サイバース族/効果】

ATK 400 / DEF 1600

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「@イグニスター」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

②:このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Ai」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

 

 

このように一見するとカテゴリ内に収まってしまい使いづらいように見える「@イグニスター」ですが、実は最強クラスの除去カードとして使うこともできます!

 

そんな運用のキーカードはこちら!

 

《ピカリ@イグニスター》

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星4 光属性【サイバース族/効果】

ATK 1200 / DEF 600

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「Ai」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

②:自分フィールドの「@イグニスター」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルをターン終了時まで4にする。

 

この《ピカリ@イグニスター》を軸として「Ai」魔法・罠を使うことでデッキ内の枚数をかなり抑えて「@イグニスター」を運用することが出来ます!

 

次項からオススメ「Ai」魔法・罠を紹介していきます!

 

 

2.最強クラスの単体除去!?

 

《Aiラブ融合》

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【通常魔法】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:自分の手札・フィールドから、サイバース族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。自分の「@イグニスター」モンスターを融合素材とする場合、相手フィールドのリンクモンスターも1体まで融合素材とする事ができる。

 

《アースゴーレム@イグニスター》

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星7 地属性【サイバース族/融合/効果】

ATK 2300 / DEF 2000

サイバース族モンスター+リンクモンスター
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが融合召喚に成功したターン、自分が受ける全てのダメージは0になる。

②:EXデッキから特殊召喚されたモンスターをこのカードが攻撃するダメージステップの間、このカードの攻撃力は元々の攻撃力分アップする。

③:このカードが戦闘で破壊された時、「アースゴーレム@イグニスター」以外の自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

 

《ピカリ@イグニスター》を召喚し、効果で《Aiラブ融合》をデッキから手札に加えます。

 

通常召喚権を使うこれだけのアクションで、《ピカリ@イグニスター》相手フィールドのリンクモンスターを素材に《アースゴーレム@イグニスター》融合召喚する、《超融合》のような使い方ができます!

 

相手のモンスターを融合素材にする効果は対象を取らず、また効果処理の時点までどのモンスターを素材にするかは未確定です。

 

そのため、例えば相手フィールドに《I:Pマスカレーナ》を含むリンクモンスターがいるような状況で《Aiラブ融合》を発動した場合、相手プレイヤーへ《Aiラブ融合》の発動にチェーンして《I:Pマスカレーナ》の効果を発動するべきか否か揺さぶりをかけることが出来ます。

 

さらに《アースゴーレム@イグニスター》が戦闘破壊された場合、自身の③効果によって墓地のサイバース族モンスター1体を特殊召喚できます。

 

これによって墓地から《ピカリ@イグニスター》特殊召喚し、その効果でデッキから《Aiラブ融合》を手札に加え、再び相手のモンスターを融合素材にしてしまいましょう!

 

《ピカリ@イグニスター》は星4モンスターであるため、《召喚僧サモンプリースト》を投入しているデッキに《Aiラブ融合》《アースゴーレム@イグニスター》と共に1枚ずつ入れておくだけで、咄嗟に相手の展開した盤面を切り崩す一手になるかもしれません!

 

 

3.相手の強力モンスターを逆手にとって一発逆転!

《ピカリ@イグニスター》から手札に加えて強いのは《Aiラブ融合》だけではありません。

 

続いて紹介するのはこちら!

 

《Ai打ち》

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【速攻魔法】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:自分と相手のモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。その自分のモンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力と同じになり、そのダメージステップ終了時にその戦闘で破壊されたモンスターのコントローラーはその元々の攻撃力分のダメージを受ける。

②:自分の「@イグニスター」モンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

 互いのモンスターを強制的に相打ちさせた上、そのダメージステップ終了時に元々の攻撃力分のバーンダメージを互いに与える《Ai打ち》。

 

このカード、実は①の相打ち効果自体は「@イグニスター」を含まない戦闘でも使用可能です。

 

②で自分が戦闘ダメージを回避するというデザイン上

「@イグニスター」モンスターと相手の高攻撃力モンスターで戦闘

②効果で戦闘破壊を免れ、相手にだけバーンダメージを押し付ける

というのが基本的な運用にはなりますが、「@イグニスター」以外の戦闘で使えることを覚えておくと役に立つ場面がありそうです。

 

例えばこのカード。

 

《セキュア・ガードナー》

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LINK 1 光属性【サイバース族/リンク/効果】

ATK 1000

サイバース族リンクモンスター1体
このカードはリンク素材にできない。

①:「セキュア・ガードナー」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。

②:このカードが特殊召喚に成功したターン、自分が受ける効果ダメージは0になる。

③:自分が戦闘・効果でダメージを受ける場合、1ターンに1度だけそのダメージは0になる。

 

特殊召喚したターンに自分が受ける効果ダメージが0になる」という、発揮する機会が怪しい効果を持っていた《セキュア・ガードナー》

 

このモンスターと相手モンスターの戦闘時に《Ai打ち》を使用することで、その効果を存分に発揮して自分の受けるダメージをカットしながら、相手にだけ大ダメージを押し付けることが出来ます。

そもそも攻撃力が1000だから大したダメージじゃないのは気にしてはいけない

 

 また、特殊召喚した”ターン”全体にかかる効果のため、《セキュア・ガードナー》以外のモンスターで戦闘を行う場合に《Ai打ち》を使用しても同様にダメージをカットすることが出来ます。

 

リンク素材の条件は「サイバース族リンクモンスター1体」。

《リンクリボー《転生炎獣アルミラージ》など、【サイバース族】や【@イグニスター】以外のデッキでも多く見られるモンスターが該当している為、一発逆転のカウンターとして仕込んでみてはいかがでしょうか?

 

 

4.まとめ

以上、「出張で使えそうな@イグニスター」こと《ピカリ@イグニスター》《Aiラブ融合》《Ai打ち》の紹介でした。

 

このほかにも《ウィンドペガサス@イグニスター》が汎用的な効果を持っていたりダークナイト@イグニスター》は【斬機】で活躍したりと、【@イグニスター】デッキに拘ることの無い運用の出来るカードはまだまだあります。

 

カテゴリカードだから…と気負わずに、一通りテキストを眺めてみるのもいいかもしれません。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

 

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