【遊戯王】《スマイル・アクション》活用デッキ紹介!これでみんなもアクションデュエル!
今回はデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-で登場したフィールド魔法《スマイル・アクション》を使用したデッキ紹介です!
《スマイル・アクション》のテキスト紹介、デッキ内容の紹介は続きから!
- 1.わかりづらいよ!《スマイル・アクション》!
- 2.デッキコンセプト
- 3.デッキレシピ【アクション(物理)デュエル!】
- 4.《バイバイダメージ》で目指せカウンターワンショット!
- 5.「剛鬼」モンスターで盤面を構築!
- 6.《スマイル・アクション》を最大限活用!
- 7.終わりに
1.わかりづらいよ!《スマイル・アクション》!
【フィールド魔法】
①:このカードの発動時の効果処理として、お互いのプレイヤーは、それぞれ自分の墓地から魔法カードを5枚まで選んで裏側表示で除外できる。
②:モンスターの攻撃宣言時に発動する。攻撃されたプレイヤーは以下の効果を適用できる。
●このカードの効果で除外した自分のカードの中からランダムに1枚選び、手札に加える。その後、そのカードを捨ててその攻撃を無効にできる。捨てなかった場合、このターン、自分が受ける戦闘ダメージは倍になる。
テキストだけだとわかりづらいので、効果処理を下に要約してみましょう!
●発動時
互いの墓地から魔法カードを5枚まで(※)裏側表示で除外!
※0枚でも可
●自分モンスターの攻撃宣言時
1.相手プレイヤーは《スマイル・アクション》の効果を適用できる(任意)。
2.発動時に除外したカードの中からランダムに1枚手札に加え、以下の処理から1つを選択する。
2-A:加えたカードを手札から捨てる⇒その攻撃が無効になる
2-B:加えたカードを手札から捨てない⇒そのターン受ける戦闘ダメージが2倍になる
●相手モンスターの攻撃宣言時
1.自分は《スマイル・アクション》の効果を適用できる(任意)。
2.発動時に除外したカードの中からランダムに1枚手札に加え、以下の処理から1つを選択する。
2-A:加えたカードを手札から捨てる⇒その攻撃が無効になる
2-B:加えたカードを手札から捨てない⇒そのターン受ける戦闘ダメージが2倍になる
まだわかりづらい気がしますね…
アニメ遊戯王ARC-Vを見てた方は、「墓地から除外した魔法カードを《アクションマジック「回避」》にできる」と覚えてください!
2.デッキコンセプト
さて、本題のデッキコンセプトです。
上に書いた通り《スマイル・アクション》で相手モンスターの攻撃宣言時に手札に加えたカードを捨てるかどうかは任意です。
これを逆手に取って、
《スマイル・アクション》を魔法カードを再利用するカードとして使用
します。
ただし、魔法カードを捨てない場合そのターンに受ける戦闘ダメージが2倍になってしまうデメリットがあります。そうじゃないと回収カードとして強すぎますからね。
しかしその要素すらも逆手に取り、
戦闘ダメージを相手に反射しカウンター勝利を狙う
こともデッキコンセプトに組み込みました!
それではデッキレシピを紹介!
3.デッキレシピ【アクション(物理)デュエル!】
4.《バイバイダメージ》で目指せカウンターワンショット!
【通常罠】
このカード名の効果は1ターンに1度しか適用できない。
①:自分のモンスターが攻撃されたダメージ計算時に発動できる。その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。その戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、相手はその数値の倍の効果ダメージを受ける。
《スマイル・アクション》の効果を適用し、除外から手札に加えた魔法カードを「捨てない」という選択をした場合、自分がそのターンに受ける戦闘ダメージは2倍になります。
そこに、自分が受けた戦闘ダメージを2倍にして相手に反射する《バイバイダメージ》を発動すれば……?
そう、相手が受けるダメージは戦闘ダメージの4倍です。
とはいえ《バイバイダメージ》で反射できるのは「モンスターが攻撃された場合の戦闘ダメージ」のみ。
いくら戦闘ダメージの4倍を相手に与えられるとはいえ、LP8,000を一気に削り取るようなダメージ…8,000 / 4 = 2,000を超える戦闘ダメージは早々発生しません。
●デッキへの採用率が高い汎用カード
●2,000以上の戦闘ダメージを簡単に出してくる
こんな条件を満たすカードは……
《双穹の騎士アストラム》ですね。
L2 光属性【サイバース族/リンク/効果】
ATK 3000
マーカー:右・左・右下・左下
EXデッキから特殊召喚されたモンスター2体以上
①:リンク召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならず、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
②:このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力分アップする。
③:リンク召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
というわけでこのデッキにおける仮想敵は《双穹の騎士アストラム》です。
1.特殊召喚した自分のモンスターを《双穹の騎士アストラム》に攻撃させる。
2.《スマイル・アクション》の効果を適用することで6,000の戦闘ダメージを受ける。
3.《バイバイダメージ》の効果で12,000の効果ダメージを相手に与えて勝ち!
ちなみに《バイバイダメージ》は、
「自分が受ける戦闘ダメージと相手が反射される効果ダメージが同時に発生する」
裁定になっているので、最悪でも引き分けに持ち込むことができます。悪質ですね。
5.「剛鬼」モンスターで盤面を構築!
《双穹の騎士アストラム》を仮想的に据える以上、相手が《双穹の騎士アストラム》を出したくなるような強力なモンスターを盤面に置く必要が出てきます。
今回は《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》を採用しました。
L4 地属性【戦士族/リンク/効果】
ATK 3000
マーカー:右・左・右下・左下
「剛鬼」モンスター3体以上
①:フィールドのこのカードは、戦闘では破壊されず、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手モンスターの発動した効果を受けない。
②:フィールドのこのカードまたはこのカードのリンク先のモンスターを対象とする相手の効果が発動した時に発動できる。このカードの攻撃力を500ダウンし、その発動を無効にする。
③:1ターンに1度、このカードの攻撃力が元々の攻撃力と異なる場合に発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
汎用的な除去である《トロイメア・ユニコーン》や《サイバース・クアンタム・ドラゴン》の影響を受けず、《ヴァレルロード・ドラゴン》にコントロールを奪われることも無いという《双穹の騎士アストラム》を呼び出すためのモンスターと言えますね。
さらに「剛鬼」は《剛鬼再戦》によって特殊召喚した「剛鬼」モンスターが墓地へ行った際に2枚目の《剛鬼再戦》を手札に加える…といった動きで魔法カードがが墓地にたまりやすいのも《スマイル・アクション》的にはメリットになります。
6.《スマイル・アクション》を最大限活用!
●《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》&《原初の種》
《スマイル・アクション》を魔法回収カードとして見た場合、相手の攻撃を5回待つ完全受け身スタイルではゲームが進展しません。
《聖騎士の追想 イゾルデ》からサーチしておける《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》を条件とする《原初の種》で除外した魔法カードを能動的に回収し、その時必要なカードを使用していきましょう。
主に再利用する対象は《剛鬼再戦》になりますけどね…
●《Emダメージ・ジャグラー》
《スマイル・アクション》の効果でダメージを倍にしたターン、相手の攻撃可能なモンスターが1体だけであれば魔法カードを回収した後に戦闘ダメージを0にしてしまいましょう。
「Em]モンスターをサーチした後に《原初の種》で再利用してしまうのも相手にとっては鬱陶しい事この上ないでしょう。
また《竜嵐還帰》で特殊召喚すれば、手札に回収することも出来ます。
●《魔王超龍ベエルゼウス》&《儚無みずき》
カウンターワンショットが狙える、とはいってもその前に負けてしまっては元も子もないのでライフ回復要員として採用しています。
《魔王超龍ベエルゼウス》は《剛鬼再戦》と《ジャンク・シンクロン》さえあれば簡単に出せる大型モンスターです。戦闘・効果破壊耐性を持っている為、うまくいけばこのカードでも《双穹の騎士アストラム》をおびき寄せられるかもしれません。
7.終わりに
《剛鬼ザ・ジャイアント・オーガ》が強すぎて
《スマイル・アクション》が自分の攻撃を
邪魔するカードにしかならねえ!!!
ということで実はこのデッキは失敗作として解体済みです。
プレイ中に
「うーん、墓地に魔法も十分あるしバイバイダメージも握ってるけど……ジャイアントオーガで殴った方が強いからスマイル・アクション貼らなくていいや…」
って自分の口から出たあたりで解体を決意しました。
まあ、たくさんデッキ組んでるとそういうこともあります……
それでは、また次回の記事でお会いしましょう……
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