【遊戯王】《宣告者の神巫》で全ての天使族をサポート!墓地へ送りたい天使族ピックアップ!
雑誌フラゲから、天使族新カード《宣告者の神巫》が公開されました!
これは2月発売の「遊戯王「OCGストラクチャーズ 1巻」の付録カードになります。
作中でこんなカードが出てきた記憶はないのですが…今後作中で誰かが使用するカードなのでしょうか?
漫画単行本の付属カードは書店で売り切れになることはあまりないので大丈夫とは思いますが、不安な人は今から予約しておくのが良いかもしれませんね。
さて、今回はこの《宣告者の神巫(デクレアラー・ヴァイナー)》について考察していきます!
天使族をメインデッキ・EXデッキから墓地へ送る効果ということで、皆さん色々なモンスターを思い浮かべると思いますが…?
1.まずは《宣告者の神巫》のテキストを確認!
星2 光属性【天使族/チューナー/効果】
ATK 500 / DEF 300
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》に対応した星2・光属性・天使族のチューナーと言う恵まれたステータス、召喚・特殊召喚成功時にデッキ・EXデッキという広い範囲から天使族モンスターを墓地に送る効果を持っています。
自身のレベルを上げる①効果、リリースされた場合に天使族モンスターを特殊召喚する②効果、そして何より「宣告者」の名称から、儀式召喚をサポートするカードとしてデザインされたのでしょう。
今回は①効果に注目し、墓地へ送る行為とシナジーを発揮する天使族モンスターをピックアップして紹介します!
2.墓地へ送りたい天使族!(これ以外もまだまだ居るよ)
墓地と手札を往復!《星杯の妖精リース》&《闇薔薇の妖精》
《星杯の妖精リース》
星2 光属性【天使族/効果】
ATK 100 / DEF 2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「星杯」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
《闇薔薇の妖精》
星2 闇属性【天使族/効果】
ATK 800 / DEF 1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:チューナーが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。このカードをデッキの一番上または一番下に戻す。
墓地に存在する場合に自分フィールド・手札のカードを墓地へ送って手札(デッキトップ)へ戻る効果を持つ2枚。
EXモンスターゾーンを空ける、モンスターの墓地効果を利用するなど、自主的にカードを墓地へ送りたい場合に非常に重宝するため、早いうちに墓地へ送っておきたいカードです。
墓地への準備が《宣告者の神巫》の召喚・特殊召喚で済むのは良いですね。
おそらくデザインムーヴ!?《虹光の宣告者》
星4 光属性【天使族/シンクロ/効果】
ATK 600 / DEF 1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
②:モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
おそらく《宣告者の神巫》のテキストはこれを落とすことを想定しているんじゃないかな?と言わんばかりの効果を持つ《虹光の宣告者》。
1) 《宣告者の神巫》効果で《虹光の宣告者》をEXデッキから墓地へ(レベル2→6)。
2) 《虹光の宣告者》効果で《ブリューナクの影霊衣》をサーチ。
3) 《ブリューナクの影霊衣》効果で《クラウソラスの影霊衣》をサーチ。
4) 《クラウソラスの影霊衣》効果で《影霊衣の反魂術》をサーチ。
5) 《影霊衣の反魂術》発動し、レベル6となった《宣告者の神巫》をリリースし《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚。
6) 《宣告者の神巫》②効果で手札のレベル2以下天使族を特殊召喚。
6)で星2チューナーを特殊召喚できれば、《ブリューナクの影霊衣》を使用してレベル8のS召喚や《水晶機巧-ハリファイバー》を始めとしたリンク召喚まで手が届きます。
大量展開の1手目として!《超量士ホワイトレイヤー》
星7 光属性【天使族/効果】
ATK 2400 / DEF 2400
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、光属性以外の「超量」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「超量」モンスター1体を墓地へ送る。このカードの属性・レベルはそのモンスターと同じになる。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「超量妖精アルファン」1体を選んで手札に加える。
墓地へ送られた場合に《超量妖精アルファン》をサーチする効果を持っています。
《超量妖精アルファン》自体が「超量」の中核になるほど大量のアドバンテージ源になるのはもちろん、このカードを墓地へ送った《宣告者の神巫》はレベル9になるため、《星遺物の胎導》でデッキからレベル9モンスターを特殊召喚してさらなる展開へつなげていくことができます。
《宣告者の神巫》《超量妖精アルファン》《超量士ホワイトレイヤー》すべてが光属性・天使族のため、《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》で墓地から特殊召喚可能なステータスである点もデッキとしてまとまりが良さそう。
特殊召喚の下準備 《天空聖騎士アークパーシアス》
星9 光属性【天使族/効果】
ATK 2800 / DEF 2300
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分がカウンター罠カードを発動した場合、または自分がモンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にした場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外の天使族モンスター2体を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。デッキから「パーシアス」カードまたはカウンター罠カード1枚を手札に加える。
カウンター罠の発動、効果・魔法・罠カードの発動を無効にした際に自身を墓地から特殊召喚できる《天空聖騎士アークパーシアス》。
場に出た後も、戦闘ダメージを与えることで「パーシアス」カードまたはカウンター罠をサーチできるオンリーワンの性能を持っています。
これまでは墓地への準備しづらさ=扱いづらさとして中々活躍の場を得なかった悲しみのカードではありますが、《宣告者の神巫》によって使いやすくなってくれることを期待します。
コイツを墓地へ送った《宣告者の神巫》がレベル11と既に扱いづらくなるのですが、まぁ、なんとか、頑張ってほしいですね。
コントロール奪取を連打! 《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》
星5 光属性【天使族/儀式/効果】
ATK 1000 / DEF 1000
「機械天使の儀式」により降臨。
①:1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力の半分だけ自分のLPを回復する。
②:自分の儀式モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。その攻撃を無効にする。
③:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の「サイバー・エンジェル」モンスター1体を除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このカードを墓地から特殊召喚し、対象のモンスターのコントロールを得る。
③効果の発動に墓地の「サイバー・エンジェル」を必要とする《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》。
従来は儀式召喚の回数を重ねる、自身の儀式召喚リリースに《サイバー・エンジェル-弁天-》を使用する、などで枚数を増やしていましたが、《宣告者の神巫》で直接「サイバー・エンジェル」モンスターを墓地に送るという選択肢も取れるようになります。
また、③効果にはターン1が付いていないので…
1) 墓地の《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》③効果発動。相手モンスターのコントロールを奪いながら特殊召喚。
2) 《宣告者の神巫》召喚。デッキから「サイバー・エンジェル」モンスターを墓地へ送りレベルを上昇。
3) 《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》と《宣告者の神巫》でリンク召喚。
4) 再度墓地から《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》の③効果を発動
このようにコントロール奪取を連打しやすくなります。
3.そういえばこんなカードも
《宣告者の神巫》はレベル上昇が容易なチューナーということで、非チューナーの準備に注意すれば《アルティマヤ・ツィオルキン》《究極幻神アルティミトル・ビシバールキン》を召喚するサポートとしても活躍しそうです。
《アルティマヤ・ツィオルキン》
星0 闇属性【ドラゴン族/シンクロ/効果】
ATK 0 / DEF 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。このカードはS召喚できず、自分フィールドの表側表示のレベル5以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、攻撃対象及び、効果の対象にならない。
《究極幻神アルティミトル・ビシバールキン》
星0 闇属性【ドラゴン族/シンクロ/効果】
ATK 0 / DEF 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル8以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードは効果では破壊されず、攻撃力はフィールドのモンスターの数×1000アップする。
②:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。お互いのフィールドに同じ数だけ、「邪眼神トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。このターンこのカードは攻撃できない。
《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》から《宣告者の神巫》を特殊召喚し、2の項で書いたような《超量士ホワイトレイヤー》と《星遺物の胎導》を利用した展開からどちらも特殊召喚できます。
※《アルティマヤ・ツィオルキン》の場合はリンクマーカーの準備が必要。
4.まとめ
新カード《宣告者の神巫》の紹介でした!
…とはいえ発売は2月頭とまだまだ先。
その前にはレギュラーパック「ETERNITY CODE」の発売が1月11日(土)に控えています。
「霊使い」リンクモンスターサイクルの《清冽の水霊使いエリア》も遊戯王OCG公式Twitterで発表されました。
発売まで1か月を切った第10期最終パックの発売を楽しみに待ちましょう!
5.日記
デュエマアプリが遊べない
デュエル・マスターズのスマホアプリ、デュエル・マスターズ プレイスがリリースされました。
始めようとしたら通信エラーの連打から長期メンテナンスに突入してしまい全く遊べていないのですが……
何やら聞くところによるとSSRのシークレット仕様のプレミアム仕様なる超低確率バージョンも存在しているとかなんとか、中々闇が深い内容になっていそうです。
無事に始めることができればここのコーナーで色々書いていこうかな。
武蔵ちゃん
FGOのメインシナリオ2部5章も配信開始しましたね。
事前にCMで出ていサーヴァント、神霊カイニスのCVが大ファンの小松未可子さんということで怯えながら公式生放送を見ていたら、序盤シナリオのチラ見せパートで宮本武蔵に不意打ちを喰らいました。
セイバー、バーサーカー共に宝具5にするぐらい大好きなキャラがメインシナリオにガッツリ絡んでくれる存在なのは嬉しい。公式からの供給が強い。
夏イベントで燃え尽きて以来ここ最近まですっかりイベントすらサボっていたのですが、
●ナイチンゲールのサンタ化
●巴御前の幕間(幼女サーヴァントたちも登場…)実装
●メインシナリオに武蔵ちゃん登場
と、畳みかけるように僕のモチベーションを回復させる要素が一気に押し寄せてきて「今日はこんなに食べて良いのか!?」状態です。
記事の執筆もこれくらいにして、メインシナリオを遊んできたいと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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