しゅがーの(遊戯王)ブログ

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【遊戯王】新パック発売!早速《アロメルスの蟲惑魔》使ってみた!

 

ETERNITY CODEが発売になりました!

 

ボックス購入特典の「20thシークレットレア FINAL CHALLENGE PACK(ファイナル チャレンジパック)」のせいか、当日朝から売り切れ続出の店が多発していたようですね……

僕が行くショップでも、当日の昼過ぎには完売でした。

 

前回のレギュラーパックIGNITION ASSALT(イグニッション・アサルト)でも特典と《万物創世龍》の影響で発売即売り切れが続いていたのもあり、今後もこんな売り方が続くのかもしれない、と少し心配になってしまいますね……

 

 

さて、心配しても仕方ない未来の販売状況はさておき!

 

12日(日)に遊戯王をする機会があったので、早速、新カードを使ってきました!

 

今回使用したカードは《アロメルスの蟲惑魔》《ネメシス・コリドー》の2枚。

 

これらについて、早速使用感を紹介したいと思います!

 

 

 

《アロメルスの蟲惑魔》の使用感!

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R4 地属性【昆虫族/エクシーズ/効果】

ATK 2200 / DEF 600

レベル4モンスター×2体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:X素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない。

②:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。自分の墓地から昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体を選んで特殊召喚する。

③:自分のカードの効果で相手モンスターがフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合、このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

 

今回の「使ってみた」!

 

②効果のせいで蟲惑魔のサポートカードとして見られがちですが、実はデッキを問わずに使える③効果(赤字部分)を持っています。

 

今回組んだデッキでは、その③効果をフルに活用するため、相手のカードを好きなタイミングでの破壊・除外によるコントロール奪取を狙いました。

 

相方として選んだのは《ヴァレルロード・F・ドラゴン》

 

《ヴァレルロード・F・ドラゴン》

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星8 闇属性【ドラゴン族/融合/効果】

ATK 3000 / DEF 2500

ドラゴン族・闇属性モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。

②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の闇属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。

 

元々の制圧力の高さに加え、《アロメルスの蟲惑魔》によるコントロール奪取も兼ね備えた《ヴァレルロード・F・ドラゴン》の強さは破格でした。

 

融合素材である闇属性・ドラゴン族&相手モンスターを破壊するトリガーとして鉄騎龍ティアマトン》も採用できるのは、このカードならではの利点だと思います。

 

同じく新パック収録の《プロキシー・F・マジシャン》によって、これまでよりも融合召喚という行為自体がお手軽になったのも追い風でしたね。めっちゃ強い。

 

単体での使用感は……?

 

今回はメインデッキに蟲惑魔を入れずに、③効果だけを狙うコンボ構築をしました。

 

それでもめちゃくちゃに強かったです……!

 

単体では破壊効果しか持っていないカードに「これで破壊されるとコントロールを奪われてしまう」というプレッシャーを追加できるため、相手の行動を抑制できるカードとして使えます。

 

上記コンボで《ヴァレルロード・F・ドラゴン》鉄騎龍ティアマトン》で破壊できない効果破壊耐性持ちを相手が出してきた場合でも《バージェストマ・ディノミスクス》などによる除外にも反応してコントロールを奪えるので、《アロメルスの蟲惑魔》中心のデッキを作る際は、破械・除外両方の手段をそれぞれ入れておくと安心です。

 

ただし、蟲惑魔で使うランク4単体としての使用感となるとちょっと微妙になりそうかな…?という印象。

 

攻撃力が2200と低いので、相手が高攻撃力のモンスターを複数並べてきた場合の対処が難しくなってしまいます。

 

特に僕は今回ジェネレイドを使用するデッキと対戦したのですが、《王の影 ロプトル》の登場で、《光の王 マルデル》《王の舞台》へのアクセスが容易になり、相手が先行の場合、2ターン目には《アロメルスの蟲惑魔》以上の攻撃力を持つモンスターが少なくとも2体並ぶこととなり、1体のコントロールを奪っても焼け石に水…というような状況が多かったです。

 

《アロメルスの蟲惑魔》単体で考えた場合、他のテーマや「落とし穴」「ホール」以外の魔法・罠カードを採用して除去能力を上げるのが良さげです。

 

 

その他、考えてる使い方!

 

1日使った結果、すっかり《アロメルスの蟲惑魔》がお気に入りカードになってしまったので、別軸によるデッキも構築中です(案のみ)。

 

1.ジェネレイド軸

 

使われて強かった《轟の王 ハール》を中心としたコントロール

 

《轟の王 ハール》

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星9 闇属性【悪魔族/効果】

ATK 3000 / DEF 3000

このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:「轟の王 ハール」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。

②:1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。

③:魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは魔法使い族モンスターを合計2体リリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

 

サーチが多発する遊戯王において、厄介な②効果を持っています。

 

この効果、墓地に送るカードを手札からも選べてしまいます。

相手が手札からカードを墓地へ送る選択をした場合、《アロメルスの蟲惑魔》が反応できなくなってしまいます。

 

そこで、隣に《虹光の宣告者》を並べておくことで

手札から墓地⇒墓地の代わりに除外

フィールドから墓地⇒《アロメルスの蟲惑魔》効果でコントロール奪取

の2択を相手に迫れるような構築をしてみたいですね。

 

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星4 光属性【天使族/シンクロ】

ATK 600 / DEF 1000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。

②:モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

※2020 / 1 / 13 / 12:40追記

 

《轟の王 ハール》の除去効果はプレイヤーに与える効果のため、「カードの効果による除去」として扱えないようです!残念!

 

アイディア縮小にはなってしまいますが、《虹光の宣告者》でフィールドのモンスター効果無効にして破壊することでコントロールを奪っていくようにしたいと思います!

 

2.《フューチャー・ヴィジョン

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【フィールド魔法】

このカードがフィールド上に存在する限り、自分または相手がモンスターの召喚に成功した時、そのモンスター1体を選択してゲームから除外する。召喚したモンスターのコントローラーから見て次の自分のスタンバイフェイズ時、この効果で除外したモンスターを表側攻撃表示でフィールド上に戻す。

 

相手が通常召喚したモンスターのコントロールを奪ってゲームテンポを崩していくようなコントロール

 

挙動としては面白そうなんですが、相手に先行でモンスターを大量展開された瞬間に無力になってしまい、確実に先行を取る必要が生まれてしまうデッキになりそうで、組まない可能性の方が高いですね……

 

確実に先行を取る手段が思いついたら組むかもしれません。アイディア募集してます。

 

 

おわりに

今回はいつもと趣向を変えて、「すでに使ってみたカード単体での使用感」を紹介しました。

 

新カードの情報だけでなく、こういった情報も発信していきたいですね。

構築ペース遅いのでたまにしかできなそうですけど…

 

《アロメルスの蟲惑魔》、強い!可愛い!安い!の三拍子そろったカードなのでかなりおすすめです!

 

オフ会で流行させて、《アロメルスの蟲惑魔》ミラーマッチという、互いのモンスターを奪い合う謎の時間を過ごしましょう!

 

 

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

 

 

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