【遊戯王】コンボ供養:博多どんよく生放送使用、超量デッキ!
今回は、先日出演させていただいた博多どんよくチャンネルの生放送で使用した超量デッキの紹介を…する予定だったんですけど……
デッキリストに起こしたら記憶以上に不格好だったので、内蔵したコンボ案、シナジーを垂れ流す程度にしたいと思います。
3時間くらいやった生放送中、該当の試合だけを切り抜いて投稿して再編集してもらっています!まだ見てない人も、もう見た人も、是非ご覧ください!
1.《エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ》が使いたかった…
実は最初から「超量」というテーマに目を付けていたわけではなく、使おうと思ったのは《エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ》の②効果でした。
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分の墓地のランク4以下のXモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは水属性になる。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの水属性Xモンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターよりランクが1つ高い水属性Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果を利用することで、本来であれば水属性 星4モンスター×2と若干出しづらい《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》をX召喚しよう!というのがスタート地点、デッキの核になります。
《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》
R4 水属性【海竜族/エクシーズ/効果】
ATK 2600 / DEF 2100
水属性レベル4モンスター×2
「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
②:このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時、このカード以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
過去の記事でも紹介した、リンクモンスター+《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》+《サイバネット・リカバー》のコンボによって盤面を維持し続けるコンボを軸にしたデッキを作ろうとしていました。
※該当デッキは公開していないのですが、実質的なリメイクになります。
その過程で目を付けたのが《超量機獣グランパルス》です。
《超量機関マグナキャリア》の効果によるX召喚が可能であるため、《超量士ブルーレイヤー》の召喚・特殊召喚にさえ成功してしまえば良い消費の少なさ、さらに《超量機関マグナキャリア》の効果コストとして手札の《エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ》を捨てればそのまま②効果が使える、という点でその他ランク3水属性Xモンスターよりデッキ案との噛み合いが強く、その結果として「超量」を使おう!という案に行きつきました。
2.《焔聖騎士-リナルド》は実質超量モンスター
「焔聖騎士」のレギュラーパック収録で高騰中の《焔聖騎士-リナルド》。
手札から特殊召喚する条件である戦士族・炎属性として《超量士レッドレイヤー》が該当します。
星1 炎属性【戦士族/効果】
ATK 500 / DEF 200
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに戦士族・炎属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱う。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「焔聖騎士-リナルド」以外の戦士族・炎属性モンスター1体または装備魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
星5 炎属性【戦士族/効果】
ATK 2000 / DEF 800
「超量士レッドレイヤー」の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「超量」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
③:このカードが墓地へ送られた場合、「超量士レッドレイヤー」以外の自分の墓地の「超量」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる《超量士レッドレイヤー》を場に出すことによって《焔聖騎士-リナルド》の特殊召喚条件を満たし、チューナーとして特殊召喚することで、召喚権を使わずに《水晶機巧-ハリファイバー》《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚できます。
この2枚はどちらも《焔聖騎士-ローラン》によって手札に加える事が出来るため、(1ターン耐える必要がありますが)《トゥルース・リィンフォース》などを駆使することで不足している方を手札に加える事で比較的簡単にパーツが揃います。
《焔聖騎士-ローラン》のサーチからこの2枚を揃えた場合、《焔聖騎士-リナルド》の②効果によって墓地の《焔聖騎士-ローラン》が確実に手札に加わるため、余った召喚をそこに使うことで、《水晶機巧-ハリファイバー》や《聖騎士の追想 イゾルデ》から特殊召喚したモンスターとS召喚、X召喚につなげていくことが可能です。
《トゥルース・リィンフォース》を利用した《水晶機巧-ハリファイバー》《聖騎士の追想 イゾルデ》展開と言えば《天帝従騎イデア》からの《幻影騎士団ダスティローブ》《トランシケーダ》がメジャーですが、たった1枚《超量士レッドレイヤー》を足すだけでパターンが広がり、素引きしてもデメリットが生じない形で採用することも出来ます、という紹介です。
3.終わりに
普段の記事より若干短めですが、コンボとデッキ内ギミックの紹介でした。
残念ながら元のデッキは解体済みなのですが、ギミック自体は気に入っているので別の機会があれば採用してリメイクしたいですね。
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