【遊戯王】《七精の解門》をデッキエンジン化!これって何かに使えない?
今回から新しい記事カテゴリ(右ツールバーから検索できます!)として「これって何かに使えません?」を追加します!
内容としては、これまでもやっていたようなデッキ没案のコンボギミックだけを抽出した記事や、まだデッキにはしてないコンボギミック紹介記事などをまとめていく予定です!
自分の備忘録、皆さんの構築メモ帳として使っていきたいなと思います!
第1回の今回は、現在デッキ調整中の新デッキから《七精の解門》を絡めた動きを紹介します!
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、またはそのいずれかのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
②:1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分の墓地から攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
③:1ターンに1度、自分フィールドにレベル10モンスターが存在する場合に発動できる。自分の墓地から永続魔法カード1枚を選んで手札に加える。
1.初動6枚体制で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》!
《七精の解門》と《暗黒の招来神》《混沌の召喚神》によって、手札1枚+手札コスト1枚で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》がリンク召喚可能です。
L3 光属性【戦士族/リンク/効果】
ATK 2400
マーカー:上・右下・左下
同じ属性で種族が異なるモンスター3体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。②:自分のデッキのカードが効果で墓地へ送られた場合に発動する。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。③:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
手順
1:《暗黒の招来神》を召喚。効果で《七精の解門》を手札に加える。
2:《七精の解門》を発動。効果で《混沌の召喚神》を手札に加える。
3:《暗黒の招来神》の②効果で攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスターが追加召喚できるので《混沌の召喚神》を追加召喚。
4:《混沌の召喚神》1体で《リンクリボー》をリンク召喚。
5:《七精の解門》②効果で手札を1枚捨てて《混沌の召喚神》を特殊召喚。
6:《混沌の召喚神》1体で《サクリファイス・アニマ》をリンク召喚。
7:闇属性・悪魔族の《暗黒の招来神》、闇属性・サイバース族の《リンクリボー》、闇属性・魔法使い族の《サクリファイス・アニマ》で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》をリンク召喚。
コンボの強み!
●スタート札の多さ、引いちゃいけない札が無い
上記手順紹介では《暗黒の招来神》を召喚するところから入りましたが、《七精の解門》で《暗黒の招来神》をサーチするところからもスタートできます。
その場合は
1’:《七精の解門》を発動。《暗黒の招来神》を手札に加える。
2’:《暗黒の招来神》を召喚。効果で《混沌の召喚神》を手札に加える。
以降、上記手順の3に続く。
手札に《七精の解門》or《暗黒の招来神》のどちらかがあれば良く、仮に《混沌の召喚神》を素引きしていても問題がないのがこのルートの強みです!
唯一の注意点は《七精の解門》発動時のサーチ効果は強制効果なので、最小出張として《暗黒の招来神》と《混沌の召喚神》を各1枚などには出来ないところです。
●派生するリンク召喚先が多い
リンク召喚直前の盤面には《暗黒の招来神》、《リンクリボー》、《サクリファイス・アニマ》or《混沌の召喚神》の3体が揃っている為、派生するリンク召喚先が複数あります。
強力な一例としては…
1:闇属性×3なので《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》
2:種族がばらけるので《空牙団の大義 フォルゴ》
3:名称がばらけるので《トロイメア・ユニコーン》
4:魔法使い族の《サクリファイス・アニマ》を含むので《神聖魔皇后セレーネ》
5:リンクモンスターを含むので《天威の龍拳聖》
2.無限にランク4をX召喚!
《七精の解門》の効果で墓地から特殊召喚できる「攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター」には《ファントム・オブ・カオス》が該当します。
《ファントム・オブ・カオス》
星4 闇属性【悪魔族/効果】
ATK 0 / DEF 0
①:1ターンに1度、自分の墓地の効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードはエンドフェイズまで、そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ元々の攻撃力と効果を得る。
②:このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。
このカードの効果で墓地の《ジャイアント・レックス》を除外することで、すぐに特殊召喚されます。
《ジャイアント・レックス》
星4 地属性【恐竜族/効果】
ATK 2000 / DEF 1200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは直接攻撃できない。
②:このカードが除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は、除外されている自分の恐竜族モンスターの数×200アップする。
これによって、毎ターン手札コスト1枚だけで星4モンスター×2を並べることができます。
使いたいランク4カードの一例
●《ダイガスタ・エメラル》
EXデッキに2枚採用しておくことで、効果使用後に墓地へ行った1枚目の《ダイガスタ・エメラル》を2枚目の《ダイガスタ・エメラル》で回収するサイクルを構築し、常にデッキリソースを回復し続けることができます。
《七精の解門》のコストとして払った手札1枚が、プチ《貪欲な壺》ともいえる効果で1枚ドローすることで帳消しになるのも使い勝手がいいですね。
●《塊斬機ダランベルシアン》
追加で星4モンスターが2体必要になるものの、X素材を4枚使用した場合に好きな魔法カードをサーチできます。
この時に《七精の解門》③効果で墓地から回収して繰り返し使いたい永続魔法をサーチしておくと、効果を余すことなく使えて理想的です。
●《No.60 刻不知のデュガレス》
強力な3種類の効果を使い分けられる《No.60 刻不知のデュガレス》を召喚権を使わずにX召喚できれば、召喚権からフィニッシャーを展開し、(あまり使われることの無い)攻撃力2倍化の効果を使ってそのままゲームエンドにつなげることも出来そうです。
もちろん、ドロー効果を使ってデッキを回していくのも便利なので、状況に応じて小回りの利く動かし方が出来そうな1枚です。
3.終わりに(アイディア募集)
皆さんのコンボ案を募集します!
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