【遊戯王】《黄金の征服王》デッキを供養します……
~前回のあらすじ~
無理でした。
というわけで供養がてら簡単なデッキ紹介。
没案なのでいつものように各パーツの詳細な動きまでは紹介しません。
1.デッキレシピ
(余談)
今回からデッキ紹介記事で使うレシピをデッキメーカーで作成しています。
平日の昼間にも関わらず接続が落ちる雑魚サイト(日本語訳:遊戯王OCGカードデータベース)を使うよりストレスフリーだったので、日頃サイトの不便さに苦しめられてる方にも是非オススメです。
その分、以前のレシピで可能だったカテゴリ別に分割したレシピ記載が出来なくなっていますが、作業効率重視ということでご容赦ください。
2.ドラグマ出張で各種デッキパーツを接着!
以前の記事で紹介した教導(ドラグマ)出張はこのデッキで使用しました。
動きの中核として各種デッキパーツに触る役目を果たしています。
融合ギミック
《教導の大神祇官》効果で墓地へ送る2枚のうち、1枚を《捕食植物キメラフレシア》にすることで《未来融合-フューチャーフュージョン》へアクセス。融合モンスターは《沼地のドロゴン》を指定して、闇属性で種族の異なるモンスター2体、《ファントム・オブ・カオス》と《雷電龍-サンダー・ドラゴン》を墓地へ送ります。
《ファントム・オブ・カオス》は《黄金の征服王》の発動条件でもある《黄金卿エルドリッチ》を絡めることで《未来融合-フューチャーフュージョン》を回収可能な《七精の解門》で蘇生でき、一緒に落とした《雷電龍-サンダー・ドラゴン》を除外して名称をコピーしながら《雷電龍-サンダー・ドラゴン》の②効果を発動させます。
手札入れ替え 兼 妨害
《雷電龍-サンダー・ドラゴン》の②効果で《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン》を手札に加えて①効果を発動すれば《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚して相手のサーチ効果を阻害しつつ、墓地に送った《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン》を次ターン以降に《ファントム・オブ・カオス》で除外すれば任意の手札を入れ替えてコンボパーツを集めます。
《黄金の征服王》で「黄金郷」罠カードを除外ゾーンから戻すためには、「黄金郷」罠カードを除外して「エルドリクシル」魔法・罠カードをデッキからセットするという工程が必要になります。
その工程を達成するためには「エルドリクシル」魔法・罠カードを素引きすることがデメリットになってしまうため、《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン》による手札入れ替えを採用しました。
フィニッシュを目指して
ここまでに出たパーツを全て活用して《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》と《黄金の征服王》のコンボによるフィニッシュを目指します。
「ここまでに出たパーツ」ということでお察しとは思いますが、《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》をX召喚することは諦めました。
《教導の大神祇官》で落とした《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》を《ファントム・オブ・カオス》でコピーすることによるフィニッシュが目標です。
このコンボのマイナス点は、《ファントム・オブ・カオス》のコピーの関係上、自ターンに《黄金の征服王》を発動する必要があるところなのですが……そもそもの発動が難しいため、《トラップトリック》1枚、またはあらかじめ素引きすることで超えられるハードルはむしろ簡単な部類に感じられるほどです。
3.その他の重要パーツ
《混沌魔龍カオス・ルーラー》とその関連
★《ヴァレット・トレーサー》《ヴァレット・リチャージャー》
1枚で《混沌魔龍カオス・ルーラー》をS召喚するために採用しています。
《混沌魔龍カオス・ルーラー》でめくったトップ5枚の中に《教導の聖女エクレシア》があれば、EXデッキから出てきた《混沌魔龍カオス・ルーラー》自身で条件を満たして特殊召喚、《教導の大神祇官》から上記の動きに入れます。
★《ジャンク・シンクロン》
《黄金郷のコンキスタドール》《黄金郷のワッケーロ》はともに星5の罠モンスターとして特殊召喚できるため、《ジャンク・シンクロン》と合わせて《混沌魔龍カオス・ルーラー》をS召喚します。
《暗黒の招来神》から《ライトロード・ドミニオン キュリオス》のリンク召喚を起点にしていた場合、星2の《暗黒の招来神》を蘇生して合計星10。《魔王超龍ベエルゼウス》をS召喚できます。
場持ちのいい星10モンスターは《七精の解門》による永続魔法回収に一役買うため、他のSモンスターでは代用しづらい役割です。
《一撃必殺!居合ドロー》
《黄金の征服王》の課題、デッキ内に「エルドリクシル」魔法・罠カードを残すことで安定して「黄金郷」罠カードを除外する、を達成するためのカードです。
序盤に発動した場合は「黄金郷」罠カードを落としてエンドフェイズに除外する効果の高速化、中盤以降に発動した場合は盤面に合わせて必要なカードをデッキに戻していきます。
4.終わりに
ざっっっっっくりとした紹介でした。
デッキ全体としては諦めましたが、《ファントム・オブ・カオス》を絡めた「サンダー・ドラゴン」周りの動きなんかはまたどこかで使いたいなと思います。
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