【遊戯王】《トーチ・ゴーレム》死亡!?《アームズ・ホール》がいつの間にかルール変更!?【コラム】
2019年11月11日夜のTwitterは、ある1件のツイートによって騒然としていました。
問題となったツイートの内容は《アームズ・ホール》のQ&Aに書かれた一文のスクリーンショット。
えっ?なんでこんなことになってる?
— パイオニアの板デッキはなんですか? (@katutakaTCG) November 7, 2019
ドグマブレード組むないってこと? pic.twitter.com/CuXu6cYDBZ
■自分が既に通常召喚を行ったターンには、「アームズ・ホール」を発動することはできません。また、「アームズ・ホール」の発動後、自分はそのターンに「アームズ・ホール」を発動することができません。
この文章の通りであれば
「いつの間にか《アームズ・ホール》にテキストに無いターン1の発動制約がついている」
というもの。
このツイートが広まるうちに、ある「共通ルール変更」説が提唱されました。
”このカードを発動するターン、自分は通常召喚できない”
効果を持つカードを1回発動する。
↓
”自分の通常召喚権は無くなっている”扱いになる。
↓
無くなっている物を失えないため、2回目が発動できない。
これが正解だとしたら大きな問題です。
リンク召喚黎明期から大暴れし、制限カードまでなった《トーチ・ゴーレム》も同様のテキストを持つモンスター。
<えっ僕もですか…!?
他にも類似テキストを持つカードは山のようにあり、影響は《アームズ・ホール》《トーチ・ゴーレム》に留まりません…!
早速OCG事務局にメールし確認を取ると、驚きの回答が……!
KONAMI「公式データベースの文章間違えちゃった、ごめんね!!(意訳)」
はい。
そんなことだろうと思ってました。
修正、ヨシ!
確かに10,000種類ものカードがあればすべてで間違いを起こさないのは難しいのはわかる、わかるんだが……!!!!
校閲とか、入らないんですかね………?
今回の騒動については、ひとまず解決しました。
しかし、もしかしたら他のカードにも同様のQ&A不備があるかも…?という前例を生んでしまったのは良くないですね…
公式データベースやカードテキストの整備が進み、かつての「有志のwikiがないと遊べない遊戯王」からは確実に脱出していただけに、ちょっと残念な一件でした。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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