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【遊戯王】ブラマジ新規カード《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》など【カード考察】

皆さんこんにちは、しゅがーです。

 

9月23日に公開された、「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-」収録の《ブラック・マジシャン》関係の新規カードについて考察します。

 

 

1.《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》

☆8【魔法使い族/融合/効果】

「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」+魔法使い族モンスター

①:1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。そのドローしたカードが魔法・罠カードだった場合、自分フィールドにセットできる。 速攻魔法・罠カードをセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。

②:このカードが破壊された場合に発動できる。「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」を1体ずつ自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚できる。

●雑感

魔法・罠カードの効果発動に反応してドローした上、条件に合致すればセット・即発動できる融合モンスター。

《ブラック・マジシャン》での使用はもちろん、魔法罠の連打を狙ったタイプのデッキに採用してアドバンテージの回復を狙えそうな良いモンスターだと思います。

名称を指定した融合モンスターなので、融合素材代用モンスターを使えるのも出張性を感じさせてくれます。

●例えばこんな使い方

《魔法都市エンディミオン活用デッキで起こりがちな、魔法罠を撃ってカウンターを溜めたは良いけどそこから繋がらない…状況への対策

ストラクRでペンデュラムテーマに移行したことで昔以上に安定はするようになりましたが、リソースを溜める先がエクストラデッキに行っただけで、変わらずハンド供給の面は怪しくなりがちな印象。

このカードを使ってリソースを供給する、またはこのカードを軸に据えることであえてペンデュラムテーマから脱却する、というのも狙えるかと思います。

 

②【召喚獣】【メタルフォーゼ】のような”毎ターン融合が発動できる”デッキ

魔法発動時の1ドローにだけ注目し、「とりあえず毎ターン魔法を撃とう!」をメインに据えていく動き。

メタルフォーゼの場合は《錬装融合》の墓地効果と重ねて2ドローが狙えるので楽しそうかな。

召喚獣の場合は墓地リソースを融合素材に変換できるため、他の融合と違って手札を消費せずドローの恩恵だけ受けられるのは他にない利点ですね。

 

《マジシャンズ・ソウルズ》

☆1【魔法使い族/効果】

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から 1つを選択して発動できる。
  ●このカードを特殊召喚する。
  ●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」 1体を選んで特殊召喚できる。
②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。

●雑感

デッキの対象モンスターをコストに自身か《ブラマジ》《ブラマジガール》特殊召喚するカード。

魔法罠を墓地へ送ってドローする手札交換効果は手札・フィールドからコストにできるので、デッキから魔法罠を直接場にセットする効果との相性も◎。

先の《超魔導師》と共に《錬装融合》と合わせた大量ドローしたくなりますね。

☆1なのでドロー効果のあとに《リンクリボーになってリンクマーカーを準備できるのも便利で好印象。

●例えばこんな使い方

《Emスティルツ・シューター》のバーン効果補助

LPバーン効果の発動にチェーンして墓地から除外することで火力を水増しする《Emスティルツ・シューター》

Emのカード群では(ヒグルミが無期懲役のため)《ダメージ・ジャグラーで触ることができますが、ジャグラーが除外サーチのために別途Emを準備したり…と絶妙にかみ合わせが悪かった《スティルツ》の墓地送りをこのカードに担ってもらうと少しは使いやすくなりそう。

 

《魔族召喚士》のサポート

悪魔族をサポートするデュアルモンスターでありながら自身は魔法使い族のために種族サポートを共有できないことでおなじみ《魔族召喚士》もこのカードのコスト対象。

デュアル(というか通常モンスター)は墓地に触る手段や墓地にいる意味を作りやすいため、再序盤でこのカードを引いても「とりあえず墓地に置いておこう」ができるのは良さげです。

 

《古神ハストール》との組みあわせ

装備状態から墓地に送られることでコントロール奪取効果を発揮する《ハストール》のトリガーを引きつつドローに変換。

自身が☆1なので《ジャンク・シンクロン》からの吊り上げで《ハストール》が組めるのもスッキリまとまりそうですね。

《マジシャンズ・コンビネーション》

【永続罠】

①:1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの、「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」 1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターとはカード名が異なる「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」 1体を自分の手札、墓地から選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。

②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

●雑感

バケモンカードやめろ。

《ブラック・マジシャン》《ブラック・マジシャン・ガール》を相互に墓地とフィールドで往復させることでターン1の無効効果を発揮する永続罠。

フィールドから墓地へ送られた場合でも、場のカード1枚を道連れにしていくアフターケアまで完璧と、頭からつま先まで強い事しか書いてないですね……

●例えばこんな使い方

これ僕が使い方考えるまでもなくないですか?

《トランスターン》で一気に《ブラマジ》《ブラマジガール》を場と墓地に準備する

《マネキンキャット》や各種魔法使い族サポートを使用して《ブラマジガール》を場に出力。

《トランスターン》《ブラマジ》に変えることで

場 :ブラック・マジシャン

墓地:ブラック・マジシャン・ガール

の状態を作り、毎ターン必ず1回無効効果を撃てる状態を準備しておくとこの上なく鬱陶しそう強そう。

終わりに

以上、正直「まだブラマジ強化すんの?」と言わんばかりの強いカードたちの紹介でした。

今後も新カード出るたびに自分用のメモも兼ねて簡単な考察をしていきたいと思いますので、よろしければ読んでいただいて、ついでに拡散なんかもしてもらえると嬉しいです。

 

それでは。