【遊戯王】新規カード《相視相殺》公開……お互いの手札情報を共有！？【カード考察】
IGNITION ASSALT新規カード《相視相殺》が公開されました。
カードイラストには、《白魔導士ピケル》《黒魔導師クラン》が描かれています。
この2体がイラストに登場するのは随分久しぶりのような気もしますね。
それでは、カード情報を見ていきましょう。
1．基本情報
《相視相殺》
【通常罠】
①：このターン、お互いのプレイヤーは手札を公開し続ける。この効果で手札を公開し続けている間、お互いの手札に同名カードが存在する場合、お互いにそのカード及びその同名カードの効果の発動ができない。
2．雑感
ごめんなさい、僕にはこのカードは難しすぎました。
「自分の展開前に発動することで、採用率の高い手札誘発を止める」という役割も考えましたが、罠カードであるため一手遅い。
仮に通常魔法であれば、先行の相手の展開に対して《増殖するG》を当てて、多種の手札誘発を引き込み、後攻の自分ターンの展開には同名カードを発動されないようにする…ということができたかも？
また、「相手の手札情報を得る」という役割においても、《ドン・サウザンドの契約》があります。
こちらは永続魔法のため、セットする1ターンのラグ無く発動することができます。
《ドン・サウザンドの契約》
【永続魔法】
「ドン・サウザンドの契約」は１ターンに１枚しか発動できない。
①：このカードの発動時の効果処理として、お互いのプレイヤーは１０００LPを失い、それぞれデッキから１枚ドローする。
②：お互いのプレイヤーは、このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する間にドローしたカード及び、このカードの①の効果でドローしたカードを公開し続ける。
③：このカードの効果で手札の魔法カードを公開しているプレイヤーは、モンスターを通常召喚できない。
《ドン・サウザンドの契約》じゃ、発動時点で握っている手札は見れないじゃないか！という理由づけをしようにも、《真実の眼》がありました。
《真実の眼》
【永続罠】
このカードがフィールド上に存在する限り、相手は手札を公開し続ける。
相手のスタンバイフェイズ時に相手の手札に魔法カードがある場合、相手は１０００ライフポイント回復する。
相手がライフを回復してしまうというデメリットはあれど、その分自分が手札を公開する必要はありません。
3．露出アドバンテージを得よう
同名カードを発動できなくすることによる手札誘発ケアも怪しい…
相手の手札情報を得るという点でも既存カードの方が使いやすそう…
となると、残された差別箇所は
「自分も手札を公開する」
1点になります。
自分が手札を公開することで、相手にプレッシャーを与えるカード…
そう、《封印されしエクゾディア》ですね。
いわゆる【スーパードローエクゾ】と呼ぶような《無謀な欲張り》を始めとしたドロー罠や、《増殖するG》を相手ターン中に発動し、《エクゾディア》のパーツが1枚…2枚…と徐々に徐々に揃う様子を相手に見せつけていきましょう！
《増殖するG》であれば、エクゾディアが揃うことを恐れた相手が盤面を完成させる前に展開を止めるかもしれないですしね！！うん！！！
4．2,000LPの価値とは
《紅蓮の指名者》
【通常罠】
２０００ライフポイントを払い、手札を全て相手に見せて発動する。
相手の手札を確認してカード１枚を選択する。
次の相手のエンドフェイズ時まで、選択したカードをゲームから除外する。
《紅蓮の指名者》
・相手の手札を見れる
・相手の手札から1枚選んで除外できる(実質発動できなくなる)
・自分の手札は発動時に見せるだけ(発動できるまま)
・2,000LPを払う(デメリット)
・イラストが気持ち悪い(デメリット)
《相視相殺》
・相手の手札を見れる
・相手の手札を発動できなくする(自分が同名カードを持っている必要あり)
・自分の手札もターン中公開(発動できないデメリットは自分にもかかる)
・発動条件なし(メリット)
・イラストが可愛い(メリット)
相視相殺で自分のカードも使えなくなってしまうマイナス点はLP2,000相当だった……？
5．終わりに
これまでの考察記事の中で1番雑な内容になってしまいました(反省)
だって書くことないんだよ……
つ、次の記事は頑張ります！
それでは。
