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【遊戯王】《影依融合》でデッキのモンスターを素材にできる状況って?シャドールストラクを使いこなそう!

 

12月7日、ストラクチャ―デッキ-リバース・オブ・シャドール-が発売になりました。

 

ソウルバーナー、リボルバーのストラクチャ―デッキ同様に付属したデッキ強化パックはシークレットが1種確定になり手に入りやすくなったりと、少しずつですが改善(?)点も見られます。

 

さて、そこで今回は《影依融合》についての特集記事です。

 

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【通常魔法】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:自分の手札・フィールドから、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。

 

登場から5年以上経ちますが、未だにプレイヤー間での認識があやふやなところもある「EXデッキから特殊召喚されたモンスター」

 

《影依融合》を使う上では特に重要となるこの要素は、どんな状況で「EXデッキから特殊召喚されたモンスター」になり、何が起きると「EXデッキから特殊召喚されたモンスター」じゃなくなるのでしょうか?

 

改めておさらいしていきましょう!

 

 

 

1.「EXデッキから特殊召喚されたモンスター」になるには

 

まずは根本的なとこから。

 

とはいえ、これ自体は特に悩む要素はありません。

 

EXデッキから特殊召喚されていればいいだけです。

 

融合召喚、S召喚、X召喚、リンク召喚、効果によるEXデッキからの特殊召喚……なんでもいいですが、「フィールドに特殊召喚される前、最後にいた場所がEXデッキだった」モンスターを指しています。

 

では、その情報が消えたかどうかの判断基準はどうなっているのでしょうか。

 

2.裏側守備表示になった場合

ケース1:《影依融合》発動時点で裏側守備表示になっていた場合

 

例えば、相手がSモンスターのS召喚に成功したタイミングで《月の書》《サブテラーの導師》効果を使用し、そのSモンスターを裏側守備表示へ変更。

そのまま自分のターンになり、自分の手札には《影依融合》といった状況。

 

 

この場合は、デッキのモンスターを融合素材にできません。

 

この状況は公式Q&Aに記載があります。

Question

相手フィールドのエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが、その後に発動した「月の書」等の効果によって裏側守備表示になっています。

その状況にて、自分が「影依融合」を発動した場合、『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる』処理を適用して、自分のデッキのモンスターを融合素材とする事はできますか?

 

Answer

エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが、その後に「月の書」等の効果によって裏側守備表示になった場合、そのモンスターは『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』の扱いではなくなります。
(ただし、そのモンスターは『特殊召喚されたモンスター』としては扱われたままです。)

したがって、質問の状況の場合、「影依融合」の『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる』処理を適用する事はできず、自分の手札と自分フィールドに融合素材となるモンスターが揃っていないのであれば、「影依融合」を発動する事自体ができません。

 

ケース2:《影依融合》の発動にチェーンして裏側守備表示になった場合

 

ケース1の回答例からもお察しかと思いますが…

 

この場合は、デッキのモンスターを融合素材にできません。

 

この状況についても、公式Q&Aに記載があります。

Question

相手フィールドのエクシーズモンスター等のエクストラデッキから特殊召喚されたモンスター1体のみが表側表示で存在しています。

この状況で、自分が「影依融合」を発動したのにチェーンして、相手が「月の書」を発動し、そのエクシーズモンスター等を裏側守備表示にした場合、「影依融合」の効果で『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる』処理を適用する事ができますか?

 

Answer

「月の書」の効果によって裏側守備表示になったエクシーズモンスター等は、『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』としては扱われなくなります。


質問の状況の場合、『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』は相手フィールドに存在していない事になりますので、自分のデッキのモンスターを融合素材とする事はできず、『自分の手札・フィールドから「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する』処理を行う事になります。
(この時、自分の手札・フィールドに融合素材となるモンスター一組が揃っていなかった場合には、「影依融合」の処理は適用されません。)

 

 裏側守備表示 総括

 

裏側守備表示になった段階で「EXデッキから特殊召喚されたモンスター」ではなくなるということのようです。

 

ケース1の回答例にオマケのように書いてありますが、特殊召喚されたモンスター」ではあり続ける、というのが覚え方をややこしくしていますね……

 

「EXデッキから特殊召喚されたモンスターではない」が「特殊召喚されたモンスター」ではある、なんだか言葉遊びみたいな状況ですね。

 

 

3.他のゾーンから「特殊召喚」された場合

 

例えば、戦闘・効果破壊で墓地へ送られ墓地から《死者蘇生》などで特殊召喚された場合。

これは当然「墓地から特殊召喚されたモンスター」になるため、「EXデッキから特殊召喚されたモンスター」ではありませんね。

 

4.他のゾーンから「フィールドに戻った」場合

 

前項の「(他のゾーンから)特殊召喚ではなく「(他のゾーンから)フィールドに戻る」の場合。

 

遭遇しがちな状況としては《PSYフレームロード・Ω》でしょうか。

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例えば、何ターンか前に相手が《PSYフレームロード・Ω》をS召喚。その後自身効果で除外され、相手フィールドに戻ってきた状態で自分が《影依融合》を発動した場合。

 

この場合の《PSYフレームロード・Ω》は、

EXデッキから特殊召喚されたモンスターとして扱います。

(2019/12/9 事務局電話確認済み)

 

もちろん《影依融合》の発動にチェーンして《PSYフレームロード・Ω》が除外効果を発動し、相手フィールドに他にEXデッキから特殊召喚されたモンスターが居なくなってしまうと、デッキから融合素材を落とすことはできませんので、間違えないよう。

 

 

5.総括:「EXデッキから特殊召喚された」情報

最低限、ここだけ覚えておけば問題ない基本的な情報としては以下の通りです。

消える

EXデッキから特殊召喚後に

《月の書》などで裏側守備表示になった。

・破壊などで墓地へ送られ《死者蘇生》などでフィールドに特殊召喚された。(⇒墓地から特殊召喚されたモンスターになる)

 

消えない

《亜空間物質転送装置》など最終的な処理が「フィールドに戻る」と記されたカードで一時的にフィールドから除外された。

 

 

6.オマケ:「〇〇召喚された」情報

特殊召喚された」「EXデッキから特殊召喚された」と並びテキストに記載されがちな「〇〇召喚されたこのカード」

 

直近では、リンクヴレインズパック3で登場した《星鍵士リイヴ》が該当するテキストを持っていました。

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L2 光属性【サイバース族/リンク/効果】

ATK 2000

マーカー:左・左下

モンスター2体
このカードは自分の墓地に「星遺物」カードが存在する場合のみリンク召喚できる。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。このターン、自分の墓地に「星遺物」モンスターが存在しない場合には、そのカードは発動できない。

②:リンク召喚したこのカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。

 

先程の例同様、「墓地から特殊召喚したモンスター」になってしまう《死者蘇生》などはもちろんダメですが、他の状況ではどうなってしまうのか…?

 

 

類例として、公式Q&Aの《虹天気アルシエル》《亜空間物質転送装置》によって除外された場合を紹介します。

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L3 光属性【天使族/リンク/効果】

ATK 2400

マーカー:左下・下・右下

「天気」モンスター3体
①:このカードのリンク先の「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。

●魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを除外して発動できる。その発動を無効にし破壊する。

②:相手がモンスターを特殊召喚する際に、リンク召喚したこのカードを墓地へ送って発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

③:フィールドのこのカードが「天気」カードの効果を発動するために除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。

 

赤字で強調した②効果がどうなるのか?という質問になります。

 

Question

リンク召喚に成功した後、「亜空間物質転送装置」の効果によって除外され、メインモンスターゾーンに戻っている「虹天気アルシエル」が存在しています。

この状況で、相手がモンスターの特殊召喚を行う際に、自分は「虹天気アルシエル」の『②:相手がモンスターを特殊召喚する際に、リンク召喚したこのカードを墓地へ送って発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する』モンスター効果を発動する事はできますか?

 

Answer

質問の状況のように、リンク召喚によって特殊召喚された後に「亜空間物質転送装置」の効果によって除外された後、メインモンスターゾーンに戻っている「虹天気アルシエル」はリンク召喚によって特殊召喚されたモンスターとして扱われたままとなりますので、「虹天気アルシエル」の『その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する』モンスター効果を発動する事ができます。

 

一時的な除外では召喚法の情報は消えないという裁定でした。

 

しかしここで要注意なのは、「転生炎獣」です。

 

所謂「転生リンク召喚」はこの限りではありません。

 

《彼岸の悪鬼 ファーファレル》の効果を受けた場合の処理について公式Q&Aにまとめられていますので、それを紹介します。

 

Question

「転生炎獣ヒートライオ」をリンク素材としてリンク召喚された自分の「転生炎獣ヒートライオ」がエクストラモンスターゾーンに存在しています。

この状況で、相手の「彼岸の悪鬼 ファーファレル」のモンスター効果によって、「転生炎獣ヒートライオ」が除外されメインモンスターゾーンに戻った場合、次の自分のメインフェイズに『②:このカードが「転生炎獣ヒートライオ」を素材としてリンク召喚されている場合、1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体と、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。対象のフィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで対象の墓地のモンスターの攻撃力と同じになる』モンスター効果を発動する事はできますか?

 

Answer

質問の状況のように、相手の「彼岸の悪鬼 ファーファレル」のモンスター効果によって除外されフィールドに戻った「転生炎獣ヒートライオ」は、「転生炎獣ヒートライオ」をリンク素材としてリンク召喚された扱いではなくなります。

したがって、『対象のフィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで対象の墓地のモンスターの攻撃力と同じになる』モンスター効果を発動する事はできません。

 

《虹天気アルシエル》の裁定を踏まえると、どうやら「リンク召喚した」情報は残り続けても、リンク素材との関係性は切れてしまう様子。

 

…と、まとめたいのですがここで一筋縄ではいかないのがKONAMI

 

今回の問題児、《レストレーション・ポイントガード

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L2 闇属性【サイバース族/リンク/効果】

ATK 1000

マーカー:左・左下

サイバース族モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:1ターンに1度、このカード以外のリンクモンスターがリンク召喚に成功した場合に発動する。このターン、このカードは戦闘・効果では破壊されない。

②:このカードが墓地に存在し、このカードを素材としてリンク召喚したリンクモンスターが相手の効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

 

 このカードと、《転生炎獣ヒートライオ》同様《彼岸の悪鬼 ファーファレル》に関するQ&Aを紹介します。

 

Question

自分が「レストレーション・ポイントガード」を含むモンスターをリンク素材としてリンク召喚に成功した「エンコード・トーカー」がエクストラモンスターゾーンに存在しています。

その後、相手の「彼岸の悪鬼 ファーファレル」のモンスター効果によって除外されメインモンスターゾーンに戻った「エンコード・トーカー」が相手のカードの効果によって破壊された場合、自分の墓地の「レストレーション・ポイントガード」の『②:このカードが墓地に存在し、このカードを素材としてリンク召喚したリンクモンスターが相手の効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する』モンスター効果を発動する事はできますか?

 

Answer

質問の状況のように、「レストレーション・ポイントガード」を含むモンスターを素材としてリンク召喚されたリンクモンスターが「彼岸の悪鬼 ファーファレル」のモンスター効果によってエンドフェイズまで除外されメインモンスターゾーンに戻った後に相手のカードの効果によって破壊された場合でも、墓地の「レストレーション・ポイントガード」の『このカードを特殊召喚する』モンスター効果を発動する事はできます。

 

《転生炎獣ヒートライオ》を踏まえると、除外されたモンスター側は「何をリンク素材にしたか」というリンク素材の情報を失うが、墓地に残り続けているリンク素材は「誰のリンク素材になったか」という情報を保持し続ける、という事でしょうか…?

 

記憶喪失系ヒロインと主人公みたいですね。

 

 

7.まとめ

 

というわけで《影依融合》を使う際の注意点としてのあれこれまとめでした。

 

シャドールストラクの新規カードには魅力的な物が多い為、今後デッキを組む際には参考になればと思います!

 

 

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

 

 

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以下、愚痴です。

今回の記事にまとめた内容ですが、《影依融合》のQ&Aから参照できるのは裏側守備表示の件のみ、《PSYフレームロード・Ω》の一時除外に関しては事務局確認まで必要になるほど記載がないという状態でした。

 

お陰で記事のネタにはなりましたが、せっかく人気投票で注目を集めたストラクチャ―デッキのキーカードに関する裁定はしっかりして欲しいですね…

 

 

《レストレーション・ポイントガードとリンク素材の関係性についても、文末に書いたような推測でしかないです。

 

先日、以前の記事で紹介した《武神姫-アハシマ》に関するアレコレを事務局にメールしたら「実際に起きた状況に沿って1メールにつき1~2個の質問で送ってよこせ」という互いに手間を増やすだけのような返答が来たので、極力めんどくさい質問はしないようにしています。

 

どうしても《レストレーション・ポイントガード《転生炎獣ヒートライオ》の真相を知りたい方は問い合わせてください。ついでにコッソリ回答を教えてください。