【遊戯王】ギャラクシーアイズ新規《銀河眼の残光竜》!「No.」の攻撃力をなんと2倍に!?
来週末に発売を控えた「LEGENDARY GOLD BOX」のカードが新規公開されました。
今回は「ブルーアイズ」新規モンスターを始めとしたm所謂「ライバル枠」のカードが紹介されました。
《深淵の青眼龍》
《究極宝玉獣レインボー・ドラゴン》
《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》
《銀河眼の残光竜》
《DDD死謳王 バイス・レクイエム》
《ヴァレルエンド・ドラゴン》
なんと《DDD死謳王 バイス・レクイエム》を除く5/6がドラゴン。
主人公が多様なモンスターを使うのに対して、ライバルがドラゴン使いであるというのは、初代から後世のシリーズに残した海馬社長の爪痕を思い知りますね…
そんなカードの中から、今回は特に気になったカード、《銀河眼の残光竜》について特集します!
1.「No.」の攻撃力を2倍にアップ!目指せワンショット!!
星8 光属性【ドラゴン族/効果】
ATK 3000 / DEF 2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ギャラクシーアイズ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。
手札・デッキから「銀河眼の光子竜」1体を選び、特殊召喚するか、自分フィールドのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果をバトルフェイズに発動した場合、さらに自分フィールドの全ての「No.」Xモンスターの攻撃力は倍になる。
お手軽特殊召喚
「ギャラクシーアイズ」が自分フィールドに存在する、というとても緩い特殊召喚条件の星8モンスター。
条件が緩い、とはいえ《輝光竜セイファート》を始めとして「CHAOS IMPACT」に収録されたドラゴン族サポートには「ギャラクシーアイズ」モンスターは居ないので要注意。
「No.」の打点を超強化するこのモンスターも《銀河衛竜(ギャラクシー・サテライト・ドラゴン)》なので気を付けましょう。
《銀河眼の残光竜》自身の効果を無視することにはなりますが、《星雲竜ネビュラ》を使えば、「ギャラクシーアイズ」不在時でも手札から特殊召喚できるため、全くシナジーがないわけではありませんが……
自身効果による特殊召喚後の制約は何もない為、《No.97 龍影神ドラッグラビオン》から「ギャラクシーアイズ」Xモンスターを場に出すことで特殊召喚条件を満たし、リンク素材にしてしまうのもいいかもしれません。
「No.」全員の攻撃力を倍化!
②効果によって、バトルフェイズ中に素材から取り除かれた場合に、「No.」モンスターの攻撃力を2倍にします。
1体を対象に取って打点を上げる効果でなく、場の「No.」モンスター全体に作用する効果のため、複数並べば並ぶほど打点が爆発的に上がっていきます。
《銀河眼の光子竜》を手札・デッキから特殊召喚またはX素材にする必要があり、一見すると《No.39 希望皇ホープ・ダブル》における《ダブルアップ・チャンス》のようなデメリット枠にも見えます。
しかしこれは明確にメリット効果です。
なぜなら《No.62 銀河眼の光子竜皇》の制約を簡単に解除できるようになります!
R8 光属性【ドラゴン族/エクシーズ/効果】
ATK 4000 / DEF 4000
レベル8モンスター×2
①:このカードが戦闘を行うダメージ計算時に1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、フィールドのXモンスターのランクの合計×200アップする。
②:「銀河眼の光子竜」をX素材として持っていないこのカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
③:「銀河眼の光子竜」をX素材として持っているこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。発動後2回目の自分スタンバイフェイズにこのカードの攻撃力を倍にして特殊召喚する。
《銀河眼の光子竜》を素材に持っていないと戦闘ダメージが半分になるデメリット故、ほとんどの場合で「相手の高打点モンスターを処理できる汎用ランク8」のような扱いを受けていた《No.62 銀河眼の光子竜皇》。
自身の①効果に《銀河眼の残光竜》の②効果を合わせると、フィールドにXモンスターが自身1体しかいない場合でも 11,200もの攻撃力を得ることができます。
相手の高打点を処理、どころかLPに致命傷を与えることができますね!
2.その他に相性のいいXモンスターは?
強力な効果ですが、その分「バトルフェイズにX素材から取り除かれる」という厄介な制約を持つ《銀河眼の残光竜》。
そのうえレベル8 = 簡単にX召喚できるのはランク8のみ、となると意外と選択肢は限られます。
《No.107 銀河眼の時空竜》
R8 光属性【ドラゴン族/エクシーズ/効果】
ATK 3000 / DEF 2500
レベル8モンスター×2
①:自分バトルフェイズ開始時に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化され、その攻撃力・守備力は元々の数値になる。この効果を発動したターンのバトルフェイズ中に相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動する度に、このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1000アップし、このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
まずは《No.107 銀河眼の時空竜》。
バトルフェイズ開始時に他のモンスターに打点リセットをかけ、相手にも魔法・罠・モンスター効果発動に対する牽制を掛けたうえで、自身を含む「No.」の打点を倍にして一気に攻撃を仕掛けることができます。
《CNo.107 超銀河眼の時空龍》の印象が強いので勘違いされがちですが、このカード自体は、相手の効果発動に対しては攻撃力1,000アップと追加攻撃の権利を得るだけで、発動無効などは一切できない事には気を付けましょう。
攻撃反応系にも普通に負けてしまいます。
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》
R8 光属性【ドラゴン族/エクシーズ/効果】
ATK 3000 / DEF 2500
レベル8モンスター×2
①:1ターンに1度、魔法カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。その効果を無効にし、フィールドのそのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
②:相手の攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
③:自分フィールドの他のXモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は、破壊されたそのモンスター1体の元々の攻撃力分アップする。
②効果による自身への攻撃対象変更は相手のバトルフェイズにX素材を取り除いている為、相手からすれば突然攻撃力6,000の壁が戦闘に割り込んでくる可能性を考慮する必要が出てくるため、非常に厄介でしょう。
③効果によって自身の攻撃力をあらかじめ強化しておくことで、とんでもない攻撃力にすることも出来そうです。
《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》
R4 水属性【海竜族/エクシーズ/効果】
ATK 2800 / DEF 2100
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。破壊したそのモンスターを相手フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。さらに、このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。
レベルを4に変化させる一手間は必要になりますが、より攻撃的に使いたいのであれば《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》は面白いカードです。
相手モンスターの攻撃力を1,000ダウンした上で自身の攻撃力は5,600になって追撃を掛ければ大ダメージは確実です。
何より「カイトをイメージしたカードでシャークのカードをサポートする」というZEXAL補正がかかるのがアニメ的にも美味しいですね。
3.まとめ
ここ最近は裁定解説的な記事が続いていたので、久しぶりのカード紹介だったような気がします。
いざ始めて見ると思いのほか《銀河眼の残光竜》で使って美味しいモンスターが居なくてビックリしました。
《No.22 不乱健》も…守備表示にさえならなければ……
また、効果の仕様上入れなければいけない《銀河眼の光子竜》については、《銀河眼の雲篭》の使用がおすすめです。
星1 光属性【ドラゴン族/効果】
ATK 300 / DEF 250
このカードをリリースして発動できる。自分の手札・墓地から「銀河眼の雲篭」以外の「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚する。「銀河眼の雲篭」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、このカードが墓地に存在する場合、自分のメインフェイズ時に自分フィールド上の「ギャラクシーアイズ」と名のついたエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
墓地のこのカードを選択したモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。「銀河眼の雲篭」のこの効果はデュエル中に1度しか使用できない。
《銀河眼の残光竜》効果では墓地から《銀河眼の光子竜》を回収できないため、このカードでフィールドに再度呼び戻しましょう。
自身が「ギャラクシーアイズ」ネームのため、《銀河眼の残光竜》の特殊召喚サポートになるのも良い感じですね。
と、いうことで今回の紹介記事はここまで!
もう1枚特に気に入った《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》については現在仮組中のデッキで採用できそうなので、うまくいけば年内最後のデッキ紹介としてお届けしたいと思います!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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