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【遊戯王】ジェネレイド新規カード《王の影(ジェネレイド・シャドウ)ロプトル》!ついにあの王にも出番が…!

 

Merry Christmas

 

KONAMIサンタさんから、12月25日 00時00分にジェネレイド新規カード《王の影(ジェネレイド・シャドウ)ロプトル》が公開されました!

 

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なんとメインデッキに入るレベル4のジェネレイドモンスターです!

 

気になる効果と、これまでのジェネレイドカードとの組み合わせは…?

 

早速考察していきましょう!

 

 

 

1.《王の影 ロプトル》の能力を公開!

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星4 炎属性【天使族/効果】

ATK 1500 / DEF 1500
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「王の影 ロプトル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターの攻撃力・守備力は相手ターンの間1000アップする。
③:自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスター1体をリリースして発動できる。そのモンスターとはカード名が異なるレベル9の「ジェネレイド」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

 

通常召喚可能なレベル4のジェネレイド、という時点ですでに強いですね。

 

これまでのジェネレイドモンスターは全員がレベル9であり、基本的には《王の舞台》《鉄の王 ドヴェルグス》から展開し《死の王 ヘル》によって使いまわすように作られていました。

 

《王の舞台》へアクセスしながら、相手にドローさせて効果のトリガーを踏む《王の急襲》という専用メタバースの存在もあり安定感はありましたが、とにかく自分のメインフェイズにすることがありませんでした。

 

そのため《不知火の隠者》《ユニゾンビ》《死の王 ヘル》で使いまわせるアンデッド族や、重要サポートの《ローンファイア・ブロッサム》と互いに補完し合える《光の王 マルデル》を有する植物族など、各種族の動きをメインフェイズに行い、ジェネレイドはその補助的要素になりがちだったように思います。

 

 

今回の《王の影 ロプトル》はその部分を補うレベル4かつ、先程挙げた《ローンファイア・ブロッサム》のジェネレイド版ともいうべきリクルート効果を持っての登場です。

 

なんとこの効果は相手のメインフェイズにも使用可能なため、《王の舞台》と併用して3体のジェネレイドを展開可能です。

 

●自分ターン

1.《王の影 ロプトル》を召喚。

2.効果で自身をリリースし、任意のジェネレイドを特殊召喚

3.《王の舞台》を発動してターン終了。

 

●相手ターン

1.相手の通常ドローで《王の舞台》効果が発動。《死の王 ヘル》特殊召喚

2.《王の舞台》効果によってジェネレイドトークンが3体特殊召喚

3.ジェネレイドトークンをリリースして《死の王 ヘル》効果を発動。墓地の《王の影 ロプトル》特殊召喚

4.《王の影 ロプトル》効果でジェネレイドトークンまたは自身をリリースして、任意のジェネレイドを特殊召喚

 

 

相手ターン中の4.時点で《王の影 ロプトル》自身をフィールドに残した場合、ジェネレイド全体に1000の攻守アップ効果が付与される、中々突破が困難な盤面を構築できるのではないでしょうか。

 

ただし、どのジェネレイドも効果発動のコストとしてジェネレイドモンスター(または対応した種族)を要求してくるため、フィールドのモンスター数の調整にはこれまで以上に注意が必要になりそうです。

 

 

2.既存ジェネレイドカードを再評価!

 

これまでに登場したジェネレイドカードたちも、《王の影 ロプトル》の登場で使い勝手が変わるかも…!?

 

《王の憤激(ジェネレイド・バイト)》

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【通常罠】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターを任意の数だけリリースし、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。リリースした数だけ自分の手札・フィールド・墓地から、リリースしたモンスター以外の「ジェネレイド」モンスターを選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。

 

《王の影 ロプトル》によって、デッキからジェネレイドを呼び出せる速度が《王の舞台》1枚だけだったこれまでに比べて圧倒的に早くなりそうというです。

 

これによって、《王の憤激》でX素材を最大補充できるまでの速度も変わることに期待できそう。

 

《ゴーストリックの駄天使》効果を利用した【駄天使エクストラウィン】でも使いやすくなると面白そうですね。

 

 

 《王の報酬》

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【永続魔法】

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドにトークンが存在する限り、相手は「ジェネレイド」効果モンスターを攻撃対象に選択できない。

②:「ジェネレイド」効果モンスターが戦闘で破壊された場合に発動する。相手はデッキから1枚ドローする。

 

 《王の影 ロプトル》が居ることで、ジェネレイドトークンの攻撃力が2500に上昇し、中途半端なステータスのモンスターには戦闘破壊されなくなります。

 

並べておくジェネレイドを《氷の王 ニードヘッグ》《虚の王 ウートガルザ》にしておけば、トークンのステータスを超えてくるモンスターだけをピンポイントに対処することで、半永久的に攻撃対象にされない状態を保つことも出来そうです。

 

余談ですが、実はこの効果で指定されているのは「ジェネレイドトークン」ではなく「トークン」のため、《幻獣機アウローラドンなどで事前にトークンを大量生成しておくとジェネレイドが攻撃対象になり辛かったりもします。

 

 

《光の王 マルデル》

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星9 光属性【植物族/効果】

ATK 2400 / DEF 2400

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:「光の王 マルデル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。

②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。「光の王 マルデル」以外の、「ジェネレイド」カード1枚または植物族モンスター1体をデッキから手札に加える。

 

元々強かった《光の王 マルデル》ですが、《王の影 ロプトル》から自ターン中に特殊召喚することで、《王の舞台》を確実に発動して相手ドローフェイズを迎えることができます。

 

これまでも《トラップトリック》からの《王の急襲》などで《王の舞台》へアクセスし易かったとはいえ「1枚から●●展開」系カードであふれる遊戯王において《王の急襲》で1ドローを相手に渡すのは好ましくないため、アクセス手段が増えるのは良いことです。

 

既に《王の舞台》を持っている場合では上で紹介した《王の報酬》を事前に準備して置けるのも良いですね。

当然、2枚目以降の《王の影 ロプトル》を加えておくことで《死の王 ヘル》を温存するという手もありでしょう。

 

 

《炎の王 ナグルファー》

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星9 炎属性【獣戦士族/効果】

ATK 3100 / DEF 200

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:「炎の王 ナグルファー」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。

②:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは獣戦士族モンスター1体を破壊できる。

 

個人的には1番強化されたカードだと感じています。

 

なぜなら《王の影 ロプトル》《王の舞台》《鉄の王 ドヴェルグス》《死の王 ヘル》と違い、攻撃表示で特殊召喚が可能です。

 

これまで耐性を与えるモンスター自身の守備が貧弱というジレンマを抱えていた《炎の王 ナグルファー》も、攻撃表示で出せるのであれば話は別。

 

フィールドに出すのがここまで簡単な上、3100(《王の影 ロプトル》との併用時には4100まで上昇する)という高い攻撃力を持ちながら自分のカードを破壊から守れるのは、《炎の王 ナグルファー》のオンリーワンといえる非常に強力な効果ではないでしょうか。

 

 

3.まとめ

 

《王の影 ロプトル》、かゆいところに手が届く最強テキストでした!

 

ただし、いくら強い効果とはいえ、メインフェイズにしか発動できない効果だということを忘れないようにしましょう!

 

相手のメインフェイズ終了時に効果を使った場合、相手は再度メインフェイズを継続することができるので、出したジェネレイドに対応可能なモンスターを呼ばれる危険性もあります!気を付けましょう!

厳密には「メインフェイズ終了時」は存在しません。簡易的表現として。

 

 

4.にっき

遊戯王ドラグーンモンスターズ、最高!w

案の定ヤバいみたいですね、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》

《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ《真紅眼融合》から出てくるお手軽さ、効果の凶悪さに対するデッキ枚数の使わなさは脅威です。

 

早速大会入賞して【ドラグーンビート】とか呼ばれだしてるらしいですね。

この手のデッキ、使ってる側は自身のゲームメイクをごり押しするだけで大暴れできるのに、その他デッキは構築なりプランなりを歪めて対処する必要がある時点でゲームとしては正直あまり好きじゃないですねー、面白くない。

 

最強融合カード《真紅眼融合》を生んだレッドアイズが悪いのか…

そんなカードも含めてコピーできちゃう《捕食植物ヴェルテ・アナコンダを生んだ捕食植物が悪いのか…

テコ入れを重ねられた上でこんなカードが出るまで入賞がなかったブラック・マジシャン関係が悪いのか…

 

話題性だけで、メタが浸透してきたら案外そんなでも無かったー、みたいなところに落ち着くのを祈ってます。大会とか出るわけでもないんですけどね。

 

そろそろ始めても大丈夫ですか?

始めるタイミングを逃し続けてるデュエマプレイス、ゲーム性への文句とメンテナンス実施のお知らせを見ない日が無いくらいで、だんだん不安の方が上回ってやる気がなくなってきました……始めて大丈夫なゲームですかこれ?

 

あと1週間もせずに2019年が終わる…!?

年末も近づいたら一気に冷え込んできました。

晦日~元日なんかは0℃近くなるとかなんとか。

 

個人的にはモコモコと厚着するのも好きですし、中途半端に雨が降るくらいならいっそ雪が降ってほしいと思うくらいなんですけど、皆さんはどうでしょう?

 

年末と言えば、今回もコミケは4日間の開催らしいですね。

参加する方は防寒と感染対策をしっかり!年末年始に見知らぬ人に体調不良にさせられたら洒落になりませんからね!

 

 

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

 

 

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